メンズ美容ラボ

何もしてないけど、清潔感は欲しい人へ

肌に負担をかけないメンズ洗顔のやり方|ゴシゴシは今日でやめる【完全手順】

「洗顔なんて、顔を泡でこすって流すだけやろ?」

——はい、昔の僕です。完全にこれでした。で、ハッキリ言います。その洗い方、肌にダメージを与えてる可能性大です👀

洗顔は毎日のこと。だからこそ、間違ったやり方を続けると、地味に効いてきます。逆に言えば、正しく洗うだけで肌のコンディションは変わってくる(※感じ方には個人差あり)。お金もほぼかかりません。今日はその「正しい洗顔」を、手順までぜんぶ置いていきます。

まず大前提から。


大前提:顔の皮膚は、めちゃくちゃ薄い

最初にこれだけ知っておいてください。

顔の皮膚は、体に比べてめちゃくちゃ薄いんです。背中や手のひらが2mmくらいあるのに対して、顔はだいたい0.5mmほど。つまり、体を洗うノリで顔をゴシゴシやると、それだけで負担が大きい。

「顔だけは丁寧に」。これがこの記事のいちばん大事なところです。覚えて帰ってください。


まずNGから。あなたはいくつやってる?

正しいやり方の前に、やりがちなNG行為を4つ。ドキッとしたら今日で卒業しましょう。

NG①:ゴシゴシこする

いちばん多いやつ。こする=摩擦=肌へのダメージです。薄い顔の皮膚にとって摩擦は天敵。力を入れて洗っても、汚れ落ちが良くなるわけじゃありません。むしろ荒れます。

NG②:熱いお湯で洗う

熱いお湯、気持ちいいんですけどね。あれ、必要な皮脂まで持っていって乾燥の原因になります。肌も赤くなりやすい。シャワーをそのまま顔に当ててる人、要注意です。

NG③:洗顔料をつけすぎる

「いっぱい使えばよく落ちる」は誤解。多すぎると、肌に必要な皮脂まで奪って逆効果になることがあります。洗剤って、服も食器も“適量”がいいって言うじゃないですか。あれと同じです。

NG④:すすぎが雑

意外な盲点。洗顔料の流し残しは肌トラブルの元になりやすいです。「もう落ちたやろ」のもう一歩先まで、しっかり流しましょう。


正しい洗顔の手順 ―― これだけやればOK

NGの逆をやればいい。以上!……だと怒られそうなので、ちゃんと手順でいきます。この5ステップだけ。

STEP1:ぬるま湯で予洗い

温度は32〜34℃くらいのぬるま湯。熱すぎると乾燥、冷たすぎると毛穴が閉じて汚れが落ちにくい。「ちょっとぬるいかな」が正解です。まず素洗いで表面のホコリを流します。

STEP2:洗顔料をしっかり泡立てる

ここがいちばん重要。洗顔の主役は手じゃなくて「泡」です。目安はホイップクリームみたいにツノが立つくらいのモコモコ泡。手で泡立てるのが苦手なら、泡立てネットを使うと一瞬でフワフワになります(100均でも売ってます)。

STEP3:泡を転がすように、やさしく洗う

泡ができたら、指の腹で泡を転がすように洗います。手と肌のあいだに泡のクッションを挟むイメージ。こすらない。特にTゾーン(おでこ・鼻)は皮脂が多いので、ここは丁寧に。 洗う時間は30秒〜1分で十分。長く洗いすぎると、今度は潤いまで奪われます。手早く、やさしく。

STEP4:ぬるま湯でしっかりすすぐ

洗顔料が残らないよう、ぬるま湯で完全に流します。生え際・あご・小鼻のキワは残りやすいので意識して。

STEP5:タオルは“ポンポン”で

最後の拭き取り。ここでゴシゴシしたら、せっかくの丁寧洗顔が台無しです。清潔なタオルで、押さえるようにポンポンと水気を取る。これだけ。

タオルは清潔なものを。洗濯カゴで出番待ちのバスタオルで拭いてる人、それ今日からやめましょう…!


洗顔の頻度は「1日2回」

「朝も洗うん?」とよく聞かれます。基本は朝晩の2回でOK。

夜は1日分の皮脂・汚れ・日焼け止めを落とすため。朝は、寝てる間に出た皮脂や、寝具のホコリをリセットするため。朝シャワー派なら、そのとき一緒に洗うと時短になります。

ただし肌が乾燥しやすい人は、朝は洗顔料を使わず水・ぬるま湯だけ、という調整もアリ(→詳しくは「水だけ洗顔」の記事で)。


洗ったあとが本番 ―― 「5分以内に保湿」

地味だけど超大事なのがこれ。洗顔後の肌は、汚れと一緒に潤いも抜けた無防備な状態です。ここを放置すると乾燥まっしぐら。

理想は洗顔後5分以内に保湿。化粧水→(乳液やクリーム)の順で、これも“こすらず”手のひらで押さえて入れていくイメージです。保湿の詳しいやり方はまた別記事で。

→ 関連記事(準備中):洗顔後の保湿の基本


おまけ:飲食店の「おしぼり」で顔を拭くの、実はNG

ちょっと余談を。ホカホカのおしぼり渡されると、つい顔を拭きたくなりますよね。分かります。 でもあれ、肌的にはあんまりよろしくないんです。

  • ゴシゴシ拭きがち(また摩擦…)
  • アルコール入りだと、肌の水分まで持っていかれる
  • そもそもおしぼりは“手を拭くもの”

拭きたい気持ちをグッとこらえて、ごはんを楽しみましょう(笑)


まとめ:今日のゴールは「ゴシゴシをやめる」

長くなったので、持ち帰ってほしいのは1個だけ。

洗顔は、こすらない。泡で包んで、やさしく。これだけ。

新しいものを買わなくても、今日のお風呂から実践できます。洗顔は地味だけど、毎日の積み重ねがいちばん効く場所。1年後、3年後の自分のために、今日から「ゴシゴシ卒業」しましょう👌

※洗ってもヒリヒリする・赤みが続く・ニキビがひどい等のときは、自己流で頑張りすぎず皮膚科で相談を。肌質は人それぞれなので、プロに見てもらうのがいちばん早いです。

→ スキンケアの全体像はこちら(準備中):メンズスキンケア、最低限これだけ|何もしてない人の始め方 → 「水だけ洗顔ってアリ?」の答えはこちら(準備中):メンズの「水だけ洗顔」ってアリ?洗顔料は必要なのか