【ICL体験記】裸眼0.03だった僕が、両目71万で世界がクッキリした話|費用・痛み・その後ぜんぶ正直に
費用・痛み・その後、ぜんぶ正直に書きます。
こんにちは。 今回は、美容…というか「見た目を整える」の番外編。ICLの話です。
先に言っておきます。主観強めです。そして、めちゃくちゃ長いです。でも「ICL気になってるけど、踏ん切りつかん…」って人の背中を、ちょっとでも押せたらと思って書いてます。気になるとこだけ拾い読みでも大丈夫👇
※はじめにお願い。これは僕個人の体験談です。見え方も費用もダウンタイムも、人によって全然ちがいます。「絶対こうなる」って話じゃないので、最後は必ず眼科・クリニックの検査と医師の説明で判断してくださいね。ここ、ほんとに大事。
もくじ
- そもそもICLって何なん?(レーシックと何が違う?)
- なんで僕がやろうと思ったか
- クリニック選び ―― ここでケチると後悔する
- 検査 ―― 実はここが一番の関門
- 手術当日 ―― 正直、痛いの?
- 術後の見え方 ―― 夜って見えるの?
- いくらかかった? ―― 費用ぜんぶ開示
- やってよかった? ―― 1年半経った今の本音
- まとめ
そもそもICLって何なん?(レーシックと何が違う?)
ざっくり言うと、目の中に小さなレンズを入れて、視力を矯正する手術です。コンタクトレンズを「目の表面に乗せる」んじゃなくて、「目の中に入れっぱなしにする」イメージ。だから別名「眼内コンタクトレンズ」。
よく比較されるレーシックとの一番の違いは、ここ。
- レーシック:角膜(目の表面)を削って形を変える。基本、元には戻せない。価格は比較的安い。
- ICL:角膜は削らない。レンズを入れるだけなので、(必要なら)取り出して元に戻せるとされている。そのぶん価格は高め。
僕がICLにした一番の理由は、ここです。「角膜を削る」のがどうしても怖かった。何かあっても元に戻せる、という安心が欲しかった。完全にビビりです(笑)。切り口も3mmくらいと小さいらしく、負担の少なさも決め手でした。
ちなみに「レーシックの方が安いんでしょ?」と思いがちですが、会社の先輩がレーシックを受けたとき「オプション込みで60万くらいかかった」と聞いて、「あれ、ICLとそんな変わらんやん」と。それも背中を押しました。
※仕組みの細かいところ(レンズの種類、適応条件など)はクリニックによって扱いが違います。正確なところは検査のときに必ず説明があります。
なんで僕がやろうと思ったか
正直に言います。きっかけは、面倒くさかったから。
僕の視力、裸眼で0.03。普段はコンタクトで矯正して0.7まで持ち上げてました。で、このコンタクト生活が、地味にずっとストレスだったんですよ。
- 朝、眠い時は目が開かなくてコンタクトが入らない
- 洗浄、ストックの管理、「あ、レンズもうすぐ無くなる」をずっと気にし続ける面倒くささ
- メガネは曇るし汚れる。コンタクトもメガネも、汚れた瞬間に視界がにごるのが地味にイヤ
- 旅行のたびに、メガネ・ケース・保存液…と荷物が増える
そして、いちばん引っかかってたのがこれ。災害とか緊急のとき、矯正器具がないと何も見えない。冷静に考えると、これ死活問題なんですよね。「いざ」というときに見えないのは怖い。いつでも見える安心を買いたかった、という気持ちがけっこう大きかったです。
あと、お金の話。コンタクト代も洗浄液も、これから一生払い続けるわけで。「その費用対効果、どうなん?」と電卓を叩いたのも、背中を押した理由のひとつでした(※費用の話は後でガッツリやります)。
モテとか清潔感とは少しズレる話に見えるけど、メガネ・裸眼でいられる自由って、地味に毎日のQOLを上げてくれます。これは声を大にして言いたい。
クリニック選び ―― ここでケチると後悔する
ここ、いちばん力を入れて選びました。だって目ですよ、目。一生もの。
調べると分かるんですが、ICLを受けられるクリニックって、膨大な数があります。正直、絞りきれない。そこで僕は、最初に「軸」を1本決めました。
軸その1:エキスパートインストラクターがいるか
ICLの執刀医って、技術のランクがあるんです。その最上位が「ICLエキスパートインストラクター」。ざっくり言うと、プロ中のプロ。
これがどれくらい違うかというと——手術時間です。
- エキスパートインストラクター:両目で 約7分
- それ以外:両目で 約15〜20分
倍以上ちがう。手術中のストレスって想像以上にデカいので、1秒でも短く終わらせたい。場数を踏んだ人ほど早くて正確。ここはお金惜しんだらアカンとこ、と判断しました。
東京で探したら、エキスパートインストラクターのいるクリニックは数えるほど。そこに「症例数が多い」ことで有名な大手も足して、まずは候補をリストアップしました。
軸その2:通いやすさ(術後、何回も通う)
意外と見落とすのがこれ。ICLは手術して終わりじゃなくて、翌日・1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後・半年後・1年後…と、定期検診で何度も通うんです。
だから「家や職場から通いやすいか」は超重要。ここでアクセスの悪いとこを切って、最終候補は5院に絞りました。
そして決め手:実際に行って、自分の目で見る
ここが一番伝えたいとこ。僕、最終候補の5院すべてで「術前検査」を受けました。
HPの料金や口コミだけじゃ分からないものがあるんですよ。実際に足を運ぶと、めちゃくちゃ見えてきます👇
- 営業感がないか(やたら契約を急かしてこないか)
- 院内の清潔感(水回り、部屋の角、そして地味に大事なのが使ってる器具にホコリがかかってないか)
- スタッフの対応が流れ作業のドライな感じじゃないか
- 先生との相性
「自分の目を、この人たちに預けられるか」。それを直感で確かめにいった感じです。
結果、ある1院に決めました。決め手はこのへん👇
- 執刀医がICL普及の第一人者で、執刀数がとにかく多い
- 術後検診が土日でもOK(社会人にはありがたい)
- 検診費用3年分が手術代に込み(これ地味にデカい)
- スタッフの気遣いが、ただただ丁寧で心地よかった
(具体的なクリニック名はここでは伏せます。大事なのは「自分で5院まわって、自分の目で確かめて決めた」という選び方そのものなので)
値切るより、納得を取る。 ここだけは、ほんとにそう思います。
検査 ―― 実はここが一番の関門
意外かもしれませんが、ICLって**「やりたい」と思っても、全員が受けられるわけじゃない**んです。
術前検査では、目の中にレンズを入れるスペースがあるか、眼圧、視力なんかを測ります。所要時間はだいたい2〜3時間。けっこうがっつり調べます。
ここで「適応外」と言われる人も一定数いる。逆に言うと、この検査をちゃんと時間かけてやってくれるクリニックほど信頼できるってことでもあります。
僕はラッキーなことに、乱視も正常範囲で、近視の矯正だけでいけました。
そして面白かったのが、レンズの度数決め。「いくつ見えるようにするか」を、生活スタイルから逆算して相談するんです。
僕はフルリモートでデスクワークが多いと伝えたら、先生から「近くを見る時間が長いなら、1.5まで上げると逆に目が疲れるかも。1.2くらいが負担も少なくていいですよ」とアドバイスが。なるほどと思って、その設定でお願いしました。
コンタクトやメガネと違って、一度入れたレンズの度数は簡単には変えられない。だからこそ、ここはとことん相談して決めるのが大事です。
手術当日 ―― 正直、痛いの?
みんないちばん気になるやつ。「痛いの?」
結論から言います。僕の場合は、ほとんど痛くなかったです。
麻酔は点眼(目薬)。手術前に、瞳孔を開く目薬を10分おきに何回も差して準備します。で、いざ手術へ。
手術中は、明るい光をじっと見続けるだけ。ずっと洗浄液をかけ続けてくれるので、目が乾く心配もない。メスとか器具は、まったく見えません(見えたら怖いわ)。見え方を例えるなら、プールに潜って水中から水面を見上げてる感じ。ぼんやり明るい、あの感覚です。
そして肝心のスピード。早すぎてビビりました。
「はーい、切りますね〜」「レンズ入れまーす」「固定しますね〜」——気づいたら終わってる。「え、いつ切った!?いつ入れた!?」ってなりました(笑) 片目あたり体感2〜3分、両目で7分くらい。これがエキスパートの技術か…と。
…で、正直に白状します。**手術中、いちばん痛かったのは「顔を固定してたテープを剥がす時」**でした(笑) 手術そのものより、テープ。それくらい、手術自体は痛みが少なかったってことです。
ただ術後すぐは、まだ瞳孔が開いてるのでピントが合いません。「すぐクッキリ!」とはならないので、ここは焦らず。僕は緊張の反動か、軽い立ちくらみもありました(休ませてもらえました)。
その日は、入浴・洗顔・運転・飲酒・メイクが全部NG。1時間おき・2時間おきに種類の違う目薬を差し続けます。これが地味にめんどい。外に出るときは、ホコリや風から守る保護メガネ(花粉メガネみたいなやつ)を1週間ほど着けます。
余談:当日の夜、「テレビ・PCは慣れてから」と言われてたのに、恐る恐るPC開いたら意外と平気で、結局いつも通り夜中まで作業してました(笑) ※これは完全に僕の場合の話。無理は禁物です。
術後の見え方 ―― 夜って見えるの?
ICLで気にする人が多いのが、夜の見え方。光が滲んで見える「ハロー・グレア」って現象があるって、調べると必ず出てきます。
僕の場合は、術後の数日はたしかにありました。夜、光が眩しくて、ちょっと目を細めたり下向いて歩いたり。夜の運転は気をつけた方がいいな、と思いました。
ただ、1週間くらいでだいぶ落ち着いて、その後は慣れていった感じです。むしろ今は、夜景や街の灯りがキラッと明るく見えて、ちょっとラッキーまである(笑)
ここは本当に個人差が大きいところ。「僕はこうだった」以上のことは言えません。気になる人は、検査のときに必ず質問してください。ちゃんとしたクリニックなら、リスクも包み隠さず説明してくれます。
あと、術後しばらくは目のゴロゴロ感や乾きがありました。これも多くは2週間〜1ヶ月で落ち着くそうで、乾燥対策の目薬で対応しました。
いくらかかった? ―― 費用ぜんぶ開示
お待たせしました。みんな気になるお金の話。正直に全部出します。
僕が受けたクリニックは、両目で73万円。そこから、知り合いの紹介キャンペーンで2万円引いてもらえたので、実際は両目71万円でした(+交通費くらい)。
正直、安くはない。71万円。ポンと出せる額じゃないです。
でも僕はこう考えました。この金額には、向こう3年分の検診費用も込み。さらに——コンタクト代って、一生払い続けると地味にエグいんですよ。月の出費は小さくても、10年20年で積み上げたら、けっこうな額になる。そう考えたら、「将来のコンタクト代を先払いした」みたいな感覚もありました。
一括がキツい人向けに、医療ローンを用意してるクリニックも多いです。あと、ICLは医療費控除の対象になる場合があるので、確定申告でいくらか戻ってくる可能性も。領収書は絶対に捨てないでください。
※医療費控除の扱いは年や個人の状況で変わります。必ず最新の情報を国税庁や税務署、クリニックで確認してください。ここは断言できないところ。
やってよかった? ―― 1年半経った今の本音
結論。やってよかった。これは胸を張って言えます。
手術翌日、検診で測った視力は1.5。裸眼0.03だった人間が、ですよ。「見えるっ…見えるぞ!」って、ちょっと感動しました(笑)
何が一番うれしいって、朝です。起きた瞬間、世界がもうクッキリ見えてる。コンタクトを入れる手間も、夜に外して洗う手間も、ぜんぶ消えました。あの「目を開けたら見える」って当たり前が、ずっと欲しかったやつなんです。
それと、毎月のように遠征するんですが、メガネ・ケース・保存液の荷物が消えたのもデカい。そして何より、最初に書いた「いつでも見える安心」。災害が来ても、停電になっても、見える。これはお金で買えない——いや、ある意味、お金で買ったのか(笑)
もちろん、いいことばかりじゃないです。正直に書くと、術後しばらくは画面を長く見ると目が疲れやすい感じがありました(モニターの明るさや色味を調整して対応してます)。手術にリスクゼロはありません。それでも、僕個人としては大満足です。
まとめ:迷ってるなら、まず「検査だけ」受けてみる
長くなりました。最後に、いちばん伝えたいこと。
いきなり手術を決めなくていいです。 まずは検査だけ受けてみる。それで「そもそも自分はICLができる目なのか」「クリニックは信頼できそうか」が分かります。やるやらないは、それから決めればいい。検査を受けて「やっぱり自分には不要かな」と思えたら、それも立派なひとつの答えです。
目は一生もの。焦らず、ちゃんと選んで、納得してから。 僕はこの手術で、毎朝のちょっとしたストレスから解放されて、ついでに「いつでも見える安心」まで手に入れました。同じことで悩んでる人の参考になれば、うれしいです。
それでは、また✨